2006年06月22日

本村洋氏について

昨日、山口母子殺害事件で、最高裁が無期懲役の破棄及び差し戻しという判決が出ました。
僕も愛する妻と、子供を三人持つ夫であり父親なので、この件に関しては、
特に独り残された本村洋氏に関しては、ずっと注目していました。

「司法が少年を裁けないのならば、自身の手で加害者に制裁を!」
そう言っていた本村さんに、同じパパとして、夫として激しく共感する。
「妻と子を守る事ができなかった・・・父親としても夫としても情けない・・・」
きっと僕も同じことを感じ、同じ思いに苛まれるだろうと思う。

でも、彼はすごい。

彼はこの悲劇にさえ、しっかりと意味を見付けている。

僕ならきっと、裁判中に傍聴席から柵を乗り越え、加害者を殺している。
その欲望に、恐らく負ける。
欲望に負け、復讐・制裁を我が手で行なう甘露に酔うと思う。

しかし、彼はそういった誘惑を振り切り、
しっかりと己の使命を果たすため、
妻と子の犠牲を、無駄にしないため、
同じ悲劇の更なる増殖を食い止める一つの楔をこの世に打ち込むために
個人の欲望に打ち耐えていた。

こんな文章が何にも成らない事は判っているが・・・
彼が自分の使命を果たす闘いに、敢然と立ち向かう姿を見て、

僕も自分の使命、役割に対して、逃げない。
立ち向かっていくぞと。
過酷な運命を背負った同士へ、宣誓したかったから。
そういった覚悟を書いた。
そういった覚悟を書いたんです。


友よ

我よ


posted by 大塚陽一 at 20:58 | Comment(2) | 独り言
この記事へのコメント
先日はありがとうございました。実はこちらのブログへお邪魔した直後だったのでびっくりしました。良いパパさんですね。頑張ってらっしゃる姿、また今の決意を伺って感動しています。これからもがんばってくださいね、ダイエットもヽ(  ´  ∇  `  )ノ ♪
Posted by らら at 2006年06月26日 08:34
ららさん。ありがとうございます。
ダイエットがんばります(^Д^;)ゝ
みんな過去や、降りかかる現象とか、相手のちょっとした行動に振り回されがちですよね。
でも、やっぱり信じていたい。
ピグマリオン効果というのをご存知でしょうか?
相手に対しての自分の評価に、いつしか相手は合わせてしまうというものです。

昔アメリカで、IQのテストと称して同じIQの子供を集めて2グループに分け、それぞれに「この子たちはかなりIQが高いですよ!」「この子達のIQは、まあ平均ですね」とそれぞれの子供の通う学校の先生にだけ伝えた実験がありましたが、本人たちには伝えていないのに、「IQが高い」といわれた子供たちは、本当にIQが飛躍的に伸びたらしいです。
先生たちが口には出さなくとも、期待する気持ちが自然に子供たちを伸ばしたのではないでしょうか?

今日の一言
「真<信」
Posted by 大塚陽一 at 2006年07月02日 10:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
RDF Site Summary
RSS 2.0
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。