2006年11月10日

小泉純一郎前首相「政治家は使い捨て」発言で、「日本夢づくり道場」もやっぱりパフォーマンスに利用^^;

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小泉純一郎前首相は7日、自民党本部で開かれた衆参1回生議員の研修会「日本夢づくり道場(この会合は、小泉政権時代、当時の武部幹事長が、若手議員の選挙指南のためにスタートさせたもので、今は小泉氏が最高顧問となっていますf^^;)」で、
「政治家は常に使い捨てにされることを覚悟しないといけない。甘えちゃいけない。使い捨てが嫌なら国会議員にならない方がいい」と発言したそうです・・・(ー’`ー;)

・・・はい。

またですね。

この話題に触れるべきか、スルーすべきか悩みましたが、宿敵小泉氏の話題ですので、やはり触れないわけにはいきませんね。

なぜ宿敵なのかを、ご存じない方に簡単に説明しますが、一年以上前、俺は某ハンドルネームでメルマガを発行していました。そのメルマガで、郵政民営化や、小泉首相(当時)についての個人的な見解を述べたところ、いや、すごい数の反論(になっていない野次)とか、まあ、これがファンレターならウハウハやなぁ^^;というくらいの量のご意見をいただきました。

で、偽名匿名で言いたい放題の内容を読んでいる内に、自分も(内容はどうあれ)匿名で意見を述べていることに何か違和感を感じ始めました。それで本名でブログやメルマガを始めることになったのですよ。
でも、当時のメルマガ読者の方。いらっしゃいますか?
あの頃予測したとおりの日本になっているでしょ?
言わんこっちゃない。

あの時、9月の選挙を、ヒトラーの誕生に例えて説明しましたよね?
もちろんレベルが違いますが、民衆を扇動・熱狂させる手法は、同じ手法を使っています。
ただ、小泉さんがヒトラーと違うのは、ゲッペルスが居ないこと。
まぁ、いても小泉さんは活用しないでしょうが・・・

脱線しました。
話を戻します。


氏は、更にボルテージを上げ、「政治家は使い捨てを嫌がってはいけない。首相の私もそうだった。1回1回選挙で使い捨てられることを覚悟しないといけない」と断言s(・’・;)ゞ エートォ
最後は 「邪魔する人はたくさんいる。敵はあまたなり。いさぎよくそういう気持ちで頑張ってほしい」と締めくくった/(゜ё゜)\
安倍晋三首相は、記者団に「(小泉氏の発言は)常に自分の力で選挙に勝ち上がる気概を持てという意味ではないか」と、フォローしていました<(; ^ ー^)

今回の発言について、賛否両論あると思いますが、まず、小泉前首相は、政治的なセンスがすごいわけではなく、言語センスがすごいんですからね!
氏は、元々自分の格を上げることしか考えていません。
それは首相になる前からそうでした。
根っからのパフォーマーです。
それも天才的なパフォーマーです!


今回の弁も、氏の言い分は、常に「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とか、自ら「背水の陣」をしく覚悟を持って、事に当たれば、どんな難関でも・・・的な、いい話にするつもりなのは分かりますが、相変わらず、自分の弁才に振り回されている感は拭えません。


「政治家は使い捨て」と言いますが、この世に「使い捨て」にならない物が、果たしてあるでしょうか?


この俺も、雇用を続けるのにメリットよりデメリットが勝れば、会社から、すぐ「使い捨て」ですよ。
妻からだって愛想を尽かされて、いつポイされるかわかりません。あくまで可能性がゼロではないという意味ですよ^^;
子供たちからだって、それこそ、かじるスネが無くなったら、すぐ「使い捨て」になるかもしれません。

みんな同じなんです。

そんな当たり前のことを、ただタイミングとか、リズムとかTPOを天才的センスで嗅ぎ当てて、一番ヒットする台詞を分析してセンセーショナルになるように言っているだけです。

しかも、相変わらず自分の立場を考えていない発言です。
ああいう言葉は、個別に指導する時に、その対象者に直接言うべき言葉だと思います。

それを、あの場で言ったのは、また、その発言が取り上げられ、
「また小泉さんが・・・」と、小泉語録が、一つ増えるからでしょう。


あらゆる形態の組織でも、その長は、組織全体のモチベーションが、組織の存続の大きなファクターとなっていることの認識を持ち、自身の言動次第で、組織のモチベーションを良い方向にも悪い方向にも、大きく左右することを自覚できていなければならないと思います。
TVで語るには、TVでの影響力や、報道のされ方まで予測して。文章であれば、それ相応の予測をして。ですよ。

もちろん小泉さんは、充分予測して行動してきました。

ただ、それは一国の首相としてや、この会合の最高顧問としてではなく、小泉純一郎個人として、小泉純一郎を、プロパガンダすることを最大目的としていただけですが・・・(悲


つまり、とても一国の元首たる自覚も意識も無かったことでしょう。
そういう氏を支持し、その奏でる笛の音に踊りながらついて行った我々が、ツケを払い終わるのは、これから何十年も後までかかる事でしょう。
それが、ドイツの昔話のようにレミングよろしく日本人の集団入水にならなければいいのですが・・・
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posted by 大塚陽一 at 23:59 | Comment(2) | ご多忙パパのリスクマネジメント
この記事へのコメント
この小泉発言、小泉チルドレンを鬱陶しく思っていた私はホイホイ賛同してしまいました。小泉パフォーマンス、というかコメント力は本当に魅力的なのです。

でも、大塚さんのおっしゃるように、冷静に考えてみれば確かにごもっとも・・・と思えてきます。あれだけ小泉政策に批判があっても、それでも一定した支持率が保持できたのは、小泉さんのコメント力もさることながら、民衆がやっぱり安直(はっきり言えばバカ?)だからなのだと、大塚さんのブログを読んで改めて反省したところです。私ももっと修行してプロパガンダの真意を見抜く力を養わなければ・・・!
Posted by たまごんた at 2006年11月11日 10:47
本当に小泉さんのコメント力は、素晴らしいと思います。羨ましいほどです!
俺も、最初は小泉さんに、すごく期待していましたから!!

時代も味方していましたしね。
この情報過多時代には、みんな、どうすべきか、どうしたらいいのか、不安で仕方が無いので、小泉さんのように、自信を持って「こっちに行くべきなんですよ!こうあるべきなんですよ!」予測していなかった言葉で、そしてコピーライター顔負けの、一度聴いたら忘れられないキーワードで、そう請け負ってくれるプチ・カリスマが、やっぱり持て囃されるものですよ。

で、以前発行していたメルマガで、小泉さんや、日本とアメリカの関係を、スターウォーズ新三部作や、歴史になぞらえて解説したりしていたのですが、本文で紹介したとおりの顛末があったので、どうしても過剰に反応してしまいます。

過剰に意識するのは危険なんですけどね・・・^^;
Posted by 大塚陽一 at 2006年11月12日 00:38
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