2006年12月11日

「素直」という作法

「素直が一番」とか、「素直な人ほど、仕事がデキる」という言葉を、聴いた事がないですか?

しかし、「素直」というのは、具体的に言うと、どういうことでしょうか?

国語辞典を引くと

他人の言うことを受け入れられる様子

とあります。
また、経営の神様と言われている松下幸之助氏は、もっと分かり易く述べてあります。

素直というのは、聞く耳を持って学ぶ姿勢のことです。情報を前向きに受けとめる感性のことでもあります。
これに本気で願う真剣さが加われば、必ず道は開けます。
伸びる人とは、そういう人ですな。
反対に、ひねくれておったり、願いが弱かったりでは、これはあきまへんわ



よく時代劇などで、弟子入り志願の若者が、剣の達人である師匠から言われる言葉に、

「わしの言う通りにするか?」

というシーンがあります。


また、少年が、日本人から教えてもらったカラテを通して成長していく姿を描いた1984年公開の「ベスト・キッド」という、私の大好きな青春映画があるのですが、その中でも、
カラテの師匠である日系人ミヤギさんが、させる修行に疑問を持つ主人公ダニエルさんが、「質問は無し」と言われていましたね。



以前このブログで書いた「守破離」↓の精神と同じことです。
http://familyties.seesaa.net/article/27416546.html


さて、この「素直」ということ、改めて考えてみると実践できているかどうか判断し難いですよね?

これができているかどうかは、返事にあります。

もし、今の自分が、素直とはいえないなぁ・・・と思っている方がいらっしゃったら、返事をしっかりするようにして下さい。

今、お子さんをお持ちの方であれば、お子さんに、しっかりお返事をさせることと、ご自分も、ちゃんと返事をするということを意識して実践されて下さい。


ちゃんとした返事というのは、

はいっ!」(^▽^)/

という返事です。

「はいはい」
「は〜い」

ではありませんよ。

ちゃんと大きな声で、明るく、元気に、一言で「はいっ!」(^▽^)/と、返事をして下さいね。



もし、あなたが誰かに仕事を教えたり、勉強を教えたりした経験がおありなら、大きく頷きながら、呼んでもらえていると思いますが、素直でない人は、例え仕事を教わっていても、

「え?」
「はぁ」
「でも・・・」

といった感じの返事ですよね。
というか、無反応な人もいます。

返事をするということも、ものを教わる立場で、大事な作法ですが、それを大きく、明るい、元気な声でするというのは本当に大事です。

だって、ちゃんとした返事をしてもらえたら、

「お、ちゃんと分かってくれたな」
とか、
「すごく、やる気を感じるなぁ」
と、
教える方も嬉しくなってきて、身が入るというものですよ。


ここまで書いても「素直でない人」が、読んでいたら、「何でも言いなりになるのはよくない」とか、「その人の個性を無視するのは」云々とか言い出すのでしょうね・・・~ (ー.ー")

そういう人には、何を言っても言い訳と受け取られるでしょうが、もうひとつ件の松下幸之助氏が、素直に関して話した言葉が残っているので、最後に、それを紹介します。

素直とは、右を向けといったらただ右を向く、そういう従順さのことではありません。
素直な心とは、自らの至らなさを認め、そこから惜しまず努力する謙虚な姿勢のことです。
人の意見をよく聞く大きな耳、自分自身を見つめる真摯な目。それらを身の内に備えて絶えず働かせることなのです





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