2007年03月06日

ストローク銀行





財産とは、人にとって掛け替えの無い大切なものですよね。

それは、人によっては、そのままズバリお金や財宝の人もいるでしょう。

色々な資格や、経験を財産としている人も居るでしょう。

家族や友人を掛け替えの無い財産だとしている人もいるでしょう。



しかし、万人に共通する心の財産というのが、先日から紹介しているストロークです。

そして通常の財産と同じく、まるで銀行に預金するように、人は、貰ったストロークを心の中に貯めていきます。



預金がいっぱいになってくれば、人は心が安定しますよね?

逆に預金が底を付くと、人は不安になっていきますよね?



ストローク預金も同じなんです。



しかし、このストローク預金。

侮れないのは、そのストロークが、「肯定的ストローク」でも、「否定的ストローク」でも、「条件付肯定的ストローク」でも、「無条件肯定的ストローク」でも関係なく、一旦貯め出したストロークと同種のストロークを対象にしてしまうという事なのです!



つまり、いっぱい、プラスのストロークを貰った人はどんどん豊かな気持ちになり、どんどん人にいいストロークを与えます。

そして、また肯定的なストロークを貯めようとするので、ドンドンプラスのストロークが自ら集まってきて、入ってきてくれます。



マイナスのストロークを貰う人は、疲労感や憂鬱な感じに襲われ閉鎖的になり、まわりにももっと撒き散らしますが、実はストロークが増えるたびにマイナスに作用しているにもかかわらず、ストロークを求めてしまいます。

ますますプラスのストロークが入ってこなくなってしまいますね。
しかし、例えマイナスのストロークであろうと、ストロークを入れれば、この焦燥感が和らぐはずだと、更にマイナスのストロークを求め続ける傾向があります。





つまり、ストローク経済の法則というのは、

貧しいものは、どんどん貧しくなり、豊かなものは、どんどん豊かになる」というものなのです。



このマイナスのスパイラルからの脱出法は、またいずれ紹介するとして、今、プラスのストローク不足に悩んでいる人はどうすればいいのでしょうか?



交流分析の第一人者である杉田峰康先生の特別講習会で教わった方法なのですが、ストローク不足になってしまう現状を打破するためのプランとして、次の五つを提唱されています。



1)ストロークを人に与える。

明るい声で自分の方から挨拶する。

相手を褒める。

大切な人に、照れないで感謝の気持ちを表す。



2)ストロークを要求する。

求める前から無理だろうと諦めてしまわず、欲しいなら素直に、ちゃんと求めてみる。



3)欲しいと思っているストロークはちゃんと受け取る。

褒められた時に、変に謙遜しない。

「ありがとう」と素直に肯定的なストロークを受け取る。



4)欲しくないストロークは上手に断る。

たとえば、「お前はバカだ」と言われた時に、変に感情的にならずに、気にせず「へー、あなたは、そう思うんですね」と流す。

それぞれ感じ方や考え方の違いが有るんだからと気にしない。

「私はそうは思いません」とはっきりはねつける技術を身につける。
(これは、正直難しいですが・・・)(^^;)



5)自分で自分にストロークを与える。

自分自身のいいところを紙に書き出し、声に出して読んでみる。

自分のためにリラックスできる時間をとる。

自分にご褒美を与える。




ということです!



posted by 大塚陽一 at 11:51 | Comment(2) | 子供
この記事へのコメント
実は,詳しくは言えませんが,交流分析は職場で触れる機会が多いので,興味深く拝読させていただきました。また,ストローク云々の話は難しく感じる人も多いので,意識せずとも「預金」の話を取り入れている場合も,多々あります。
「スパイラルからの脱出法」楽しみにしています。
Posted by にゃまうち at 2007年03月10日 17:30
にゃまうちさん。
コメントありがとうございます。

>交流分析は職場で触れる機会が多い

なるほど、そうでしょうね。
私は、母が産業心理アドバイザーとして細々と活動している関係から、特に前述した杉田峰康先生の勉強会などに参加する機会も多く、実家の話題でもよく出る内容ですので・・・しかし、にゃまうちさんのおっしゃるとおりいきなり「ストローク」といってもピンと来にくいでしょうね(^^;)

>「スパイラルからの脱出法」楽しみにしています。

はい。ありがとうございます。
また身辺が落ち着きましたら、取り組ませていただきます。
Posted by 大塚陽一 at 2007年03月11日 10:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
RDF Site Summary
RSS 2.0
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。