2007年04月14日

さあ、はじめよう!!

ここしばらくの間、新卒者のビジネスエチケット・ベーシック研修を行っておりました。

自分でも気付かないほどに熱がこもっていたらしく、最終日に研修が終了した途端に、ドッと疲れが噴き出してきて、文字通り精も根も尽き果てたという状態になりました。

「最初が肝心!」

ですから、それこそ全力でやりました。



教育や研修・訓練というものは、どれだけ素晴らしいシステムやスキームであっても、やっぱり気付きや、きっかけでしかありませんので、それ以上の効果や意識変革は本人の意志や意思、そして志向に依存せざるを得ないものですが、より気付けるように、よりよいきっかけになり易いようにするのは、講師の熱意や情熱といえます。

つまり、講師の情熱で、受講生の琴線を弾くことができ、そうして初めて受講生が未知の世界に魅力を感じることが出来るんだと思います。



誰でも、未知なるものであれば、何にでも興味やモチベーションが湧くという訳ではありません。

やはり、快や悦び、楽しさを感じる、予感させるものでなくては興味を持ちません。

魅力を与えるのは、やはり水先案内人である講師の情熱でしょう。

私は、今回の研修を始めるにあたって、下記の文章をテキストの冒頭に書きました。





『さあ、はじめよう!!』

何事にも始まりがあり、誰にでも小さなことから始めなければならない時がある。



葉芝刈りをしていた木下藤吉郎は、織田信長という武将の草履取りから始めて五十歳で、天皇の家臣の中で最高位の関白太政大臣豊臣秀吉となった。

その後を受けて天下を取った徳川家康は六歳から二十一歳まで国と家のため敵国の人質だった。



ヒルトンは、薄汚れたニューメキシコのホテルで、床を掃きながらホテルの勉強をはじめた。

後に彼は有名ホテルチェーンのオーナーになった。



仕事を無くし、始めた事業も失敗し、恋人に死なれ、神経衰弱にかかった男が、三度選挙に落選し、副大統領候補の指名も逃しながら、それでも諦めなかった。

その男の名は、第16代アメリカ大統領リンカーン。



ジョン・F・ケネディは、先天性アディソン氏病という、常にモルヒネで激痛を抑えていないといけないほどの大病と幼少時から闘い続け、第35代アメリカ大統領となった。



田中角栄は十六歳から土建屋の住み込みになって毎日朝は五時起き、日が暮れるまで働いて、夜は三つの夜学に通い、内閣総理大臣になった。



松下幸之助は丁稚奉公から始め、貧困と挫折にあえぐ町工場を売上五兆円の世界的電機メーカーにし、終身雇用や年功賃金などの日本的経営の基礎を創り、経営の神様と言われた。




今ここに、たった今から、そして小さなことから始めている名も無い男女が居る。



我々の名前は、10年後、20年後、100年後、日常会話のひとつになっているかも知れない。



あなたの名前も、その中に入っているだろうか?

今あなたの目は輝いているだろうか?

今あなたは笑顔だろうか?




さあ、はじめよう!





というものです。

これは、前職で私が最初に考えた内容です。
何か元ネタはあったような気がしますが、今読んでも仕事をスタートするに当たってスイッチをOnにするにはいい文章です。

当時、従業員が着替えるロッカールームのドアにデカデカと貼っておりました。

懐かしいなぁ・・・



今はもう外されているんでしょうね(^。^;)



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