2007年04月16日

体罰について〜その1〜

体罰は暴力だからダメなんじゃないか?



シツケだからといって体罰を加えるのは虐待なのではないか?



と、生真面目に思い悩んでしまうママさんがいます。







育児書の多くは、「叱るのと怒るのは違う」とか、「心を大切にするために、叩く前に諭す」とよく書いてありますね。



私は「カッとなって叩いてしまう」のも有りだし、「コノヤロー!」とゲンコツかますのも全然有りだと思いますよ。

同じように「愛しさが溢れてきたら抱きしめればいい」のだし、「頬ずりしてもチューしてもいい」と思います。



叩くとか、抱きしめるという感情の表現行為は、考えた末にとか計算ずくでやることではありません。

自然な感情の発露が、行為として行われるのです。



よく「これは愛のムチだ」と、「叩いた俺の心の方が痛い」とか言いますが、やっぱり叩く瞬間は「コノヤロー!」と思って叩くものです。

その後で我に返るから、俺の心の方が痛くなるのです。



自分の子供は「何をしたって可愛い。ましてや憎むなんて・・・」というのは嘘です。

親子という前に、人と人。
人間同士なのですから、憎む事も嫌う事もあって当たり前でしょう。



親子関係は、お芝居ではありません。

人間関係そのものなのです。

だからイキイキとした人間関係の場で、怒ったり、笑ったり、泣いたり、怒らせたり、笑わせたり、泣かせたりしながら、人と人の心が自然に触れ合い、ぶつかり合い、学んで育っていく環境の方が、よっぽど人間らしく正常な世界ではないでしょうか?



そういう親子が切磋琢磨する場としての家庭環境を作っていくべきではないでしょうか?



よくコーチングの世界では、「コーチが感情的になってしまってはいけない」というのが定石となっています。しかし、私は今までに何度も、トレーニングの場で感情的になって怒号を上げ、激怒したことがありますが、その時のトレーニー(トレーニングの受け手)に限って、職を離れた後も忘れた事に便りをくれたり、「あの時に愛情を感じた」というメンバーも居ました。



本気で心配するからこそ怒ることもある。



それが人間です。



子供達も、人間なのですから。


posted by 大塚陽一 at 21:20 | Comment(0) | お気楽育児のススメ
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