2007年06月22日

「支配者にとって人々が思考しないということは、なんたる幸運であろうか」(アドルフ・ヒトラー)

先日、実家に行って私の両親と夕食後、TVのニュースを見ていた時に、福岡の海ノ中道大橋で昨年、飲酒運転して他の車に追突し、幼児3名を殺した今林容疑者保釈のニュースが流れてきました。



幼児3人が犠牲になった福岡市東区の飲酒運転追突事故で、危険運転致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市東区、元市職員今林大(ふとし)被告(22)について、福岡地裁は20日、保釈を認める決定をした。

 今林被告は保釈保証金300万円を納付し、即日保釈された。

 今林被告は今月12日の初公判で、道交法違反は認めたが、危険運転致死傷罪は否認していた。

(2007年6月21日13時20分 読売新聞)




元々、被告弁護人は飲酒検知器の鑑定結果などを基に

飲酒の影響は微酔レベルで運転困難ではなかった。事故前後、被告に深酔い状態を示すような行動もなかった

ということを根拠に、最高懲役20年の危険運転致死傷罪でなく、同5年の業務上過失致死傷罪に当たると主張していたんですが・・・



やけん、なん?」ということですよ。



事故当時今林被告は、ひき逃げの事実を認め、

いかに愚かで 許されない行為だったか悔やんでも悔やみきれない。一生かけても足りないが、できる償いを誠心誠意やりたい

と謝罪していたのに・・・



いや、いや、僕は危険運転致死傷罪でなく、もっと軽い業務上過失致死傷罪ですよ。だって、飲酒が主原因じゃないんだもん!



って、主張してたら謝罪も反省も口だけだってこと、自分で証明しているようなもんじゃないですか!?

どこが誠心誠意だよ!と。

原因がどうとかって、人を殺したことにかわりはないんやゾ!と。






内心、怒り心頭に発していたところ、隣に居た父がボソっと、


「到底納得できんな、俺が被害者の家族やったら『どうぞどうぞ、無罪にでも何でもして下さい』と、(保釈されて)出てきたところを待ち構えて殺すやろうな。(たとえ逃げられても)どこまでも追い詰めて必ず殺すよろうなァ」


と、もらしていました。





私は、「ああ俺のこの熱い血は、やっぱり父親譲りなんやねぇ」と嬉しかったですねぇ(^▽^)






しかし!しかしですよ!


私も、あなたも、この被告と同じ・・・人殺しになってしまうことが、先日決まりましたね。




国会:イラク特措法、教育3法が成立 社保庁法案は来週に

今国会の重要法案である改正イラク復興支援特別措置法と教育関連3法が20日、参院本会議で自民、 公明両党などの賛成多数で可決、成立した。

(中略)

  また3党と共産党は20日、参院本会議に先立って参院国対委員長会談を開き、野党が同意しないままイラク特措法改正案と教育3法案の委員会採決をした狩野安・文教科学、田浦直・外交防衛両委員長の解任決議案提出を確認。民主党が両決議案を提出したが、与党はいずれも反対多数で否決したうえで、改正イラク、教育両法を可決させた。

 改正イラク特措法は、7月末で期限切れを迎える同法の期限を2年間延長するもの。

陸上自衛隊が昨年7月にサマワを撤退した後も続いている航空自衛隊輸送部隊の活動を継続する根拠となる。

 (後略)

【田中成之】
毎日新聞 2007年6月20日 20時54分





はい。

03年7月に制定されたイラク復興支援特別措置法は4年間の時限立法で、本来だと7月末で期限切れとなるところでした。

それを、期限を2年間延長する同法改正案が通過したという事です。


お得意の強行採決というやつです。





これで、なぜ私やあなたが人殺しになるのか?




現在、イラクで行われていることが何なのかを、調べてみて下さい。







まぁ、調べなくとも戦争が人殺しである事は、ご存知ですよね?


このままだと、改憲も強行されて、国防の美名の下に軍備化が進められ、軍国化されることでしょう。


今起こっていることのほとんどは、そのための布石です。


これは、何度も言うように歴史が物語っています。


もし、疑うなら歴史を紐解いて欲しい。


実力主義による格差社会が持て囃され・・・

下流に居る国民は自己責任だと責められ・・・

本来は少数のネット難民も何倍にも大袈裟に報道され・・・

年収200万前後しか収入を得られない派遣で働くスタイルを勧めるのも・・・

拉致問題を煽りながらも決定打を打たないことも・・・

東アジアの異常性をアピールしているのも・・・

右寄りがブームなのも・・・

「美しい国」「愛国心」と連呼するのも・・・

すべては、軍国化のための布石です。





アホか!?とおっしゃるなら、何度も言っていますが歴史を紐解いて下さい。




もしも、あなたが改憲して国軍を持つべきだとのご意見を、お持ちであれば、もう一度、ご自身に問うて欲しい。

なぜに改憲や軍備に賛成しているのかを、もう一度問うて欲しい。

国防のため?

もちろん国を守ろうとするでしょうが、国を守る=国民を守るではありません。

そもそも軍隊とは、国を守るために存在しますが、国民を守るためではありません。






上記、書籍を参考にして下さい。





過去に、国民を守ろうとした軍隊がいた例は、私の知る限り人類史上たったの一例しか知りません。



国民を守るばかりか、占領した国を守るため、そこの国民と共に戦った軍隊です。





それが、旧日本軍です。




このことは、またいずれ詳しく語るつもりですが、西洋諸国から植民地として搾取されていたアジアの国々を占領し、解放した当時の日本軍は、戦局が傾いてしまった後も、現地に残って戦ったメンバーが多かったようです。

そんな日本兵に傾倒し、日本軍に加わって一緒に戦った現地の人々も居たようです。



だからでしょうか、我々はそのイメージで、日本国の国防軍を捉えていますが、現在の流れで、日本に国防軍ができても、過去の旧日本軍とはまったく性格の違うものになります。




なぜなら、国防という美名の下に、誰はばかることなく海外派兵できる軍隊を手に入れるための改憲なのですから、そして下流に居て年収も上がらない国民は、

「兵隊になれば喰えるようになる!」

「兵役に出ないと家族が養えるほどの給料なんて、貰える訳が無い!」

となるのは目に見えています。



先ほど挙げていた例は、そのための布石なのです。

なぜそんなことをするのか?

もちろんアメリカから、誉められ、美味しい思いをするためです。

誰が?

って、分かるでしょ?



このままでは、私もあなたも、私たちの息子たちも、「お国のため」と言われながら、政治家たちのために、アメリカ軍の先頭に立って異国の地で死んでいくことになります。





もうひとつ残念だったのは・・・
5月に「イラク復興支援特別措置法改正案」の衆院通過を受け、我らが最後の希望、麻生太郎外相が、
「(法案が混乱なく)『荷崩れなし』で衆院を通過できたことは大変ありがたい」と記者団に対して歓迎の意向を示したそうで・・・






ブルータス!お前もか!?








posted by 大塚陽一 at 11:52 | Comment(0) | 独り言
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