2007年06月23日

・・・そして教育三法

ちょと、急ぎ足で更新します!



時事通信2007年06月19日21時15分

●教育改革関連3法改正案の主な内容

【教育職員免許法改正案】
 1、教員の普通免許、特別免許に10年間の有効期間を定める。

 1、更新制の導入に関する規定の施行期日は2009年4月1日とする。

 1、任命権者は、教育や医学の専門家や保護者らの意見を聞いて、「指導が不適切な教員」の認定を行う。

【地方教育行政法改正案】
 1、緊急に児童生徒の生命・身体を保護する必要が生じた場合、文部科学相は、教育委員会に対し是正・改善の「指示」ができる。

 1、児童生徒の教育を受ける権利が侵害されていることが明らかな場合、文科相は、講ずべき措置の内容を示して「是正の要求」を行う。

 1、知事は、私立学校に関する事務について必要と認めるときは、教育委員会に対し、学校教育に関する専門的事項について助言・援助を求めることができる。

【学校教育法改正案】
 1、改正教育基本法を踏まえ、義務教育の目標に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度」の文言で「愛国心」を規定する。

 1、学校の組織運営、指導体制を強化するため、副校長、主幹教諭、指導教諭の職を置くことができる。(了)






そして、
朝日新聞:2007年06月19日06時08分

「先生の指導役」新ポストを設置 都教育庁、来年度にも

 東京都教育庁は、公立学校で主幹職を補佐し、教諭の指導役になる新たな職を来年度にも設ける方針を固めた。
「主任教諭」の名称にする方向で、ピラミッド化を進めて役割分担や指示系統を明確にし、指導力向上を図るという。

新たな職の設置が可能になる学校教育法改正案が参院で審議中だが、先取りする形になる。

 同庁によると現在、都内の公立学校では教員は校長、副校長、主幹、教諭の4段階に分かれている。このうち全体の約85%を占める教諭を「主任教諭」と 「教諭」に分けて5段階にし、主任教諭は給与を上げる。

10年目程度の中堅層が対象で、若手の指導役として中堅層の過半数を採用する方針だ。

 団塊世代の退職期を迎えて指導役の教員の不足が見込まれることが背景にある。
女性の管理職が少なく、多くの女性教員に指導的立場にたってもらう目的もあるという。

 このほか、校長のなかでも進学重点校や困難校など改革が必要な学校では、給与の高い「統括校長」も新設する。

 今後教育委員会の承認を得た上で、都の学校管理運営規則を改定する。
区市町村にも規則改定を求める。
8月には都人事委員会に給与制度改定を要望し、来年4月からの任用を目指す。

 教員の階層をめぐっては、政府の教育再生会議が「公立教員給与は評価を踏まえた体系にする」と第2次報告を首相に提出。
「副校長、主幹教諭、指導教諭の三つの職を新設できる」とした学校教育法改正案が衆院で可決され、国が制度改正に動き出している。

 ただ、都は03年度、全国に先駆けて主幹を新設したが、負担が重く必要数の6割しか配置できていない実態もある。
新ポスト導入に現場の教員からは「管理強化を進めるものだ」「教諭の分断化を図っている」と反対する声があがっている。
同庁は「指導力向上が目的で管理強化ではない」としている。




ねぇ。



教員免許の更新にも、給与体系にも影響する評価基準が、曖昧なままなのが一番気になるところです。

民間企業であれば、こんな段階での新人事体系発表は、有り得ません。

評価基準が不透明なままで、しかも確実に今以上に不安定な職種となるわけですから、現職の教員は基準点を越える事を目標にした業務を遂行する事にならざるを得ないでしょう。





私が憂慮するのは、日本の義務教育事態が、「ヒトラー・ユーゲント」化しないかということです。



つまり、政府の望むとおりに「愛国心」を植え付ける能力が無い教諭は!・・・と。




「学校教育法改正案」内でも、

『義務教育の目標に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度」の文言で「愛国心」を規定する。』

と明言されていますが、これって正に!・・・((((( ;>Д<)))




「ヒトラー・ユーゲント」というのは、1936年12月1日、「ヒトラー・ユーゲント法」により、それまでは希望者のみ参加の少年団だった同党組織が、公式に国家組織(10歳以上強制加入、他青年団組織の禁止)となった国民総義務制の少年団のことです。

肉体の鍛練、準軍事訓練、真の愛国心、祖国愛が青少年に集団活動を通じて教え込まれました。



「ヒトラー・ユーゲント」については、手塚治虫氏の漫画「アドルフに告ぐ」に詳しく書かれていますが、作品中で手塚氏は、主人公に「子供にだけは人殺しが正しいなどと教えたくないもんだ」(うろ覚えですが)と言わせていますが、本当に同感です。



イラク特赦法についてもそうですが、この教育三法に関しても、あまりにマスコミは、扱いが軽すぎるので、あまり実感が無いかも知れませんが・・・

これ。

本当に怖い話しですよ・・・

引き続き監視が必要でしょう。




posted by 大塚陽一 at 16:21 | Comment(0) | 独り言
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