2007年06月24日

私のスタンス〜改憲と核武装を含む日本の再武装について

まず、

私自身のスタンスは、右でも左でもありません。

以前は、中道と言っていましたが、どうも、それも違うようです。


一体なんなんでしょうね?


まぁ、どんなカテゴリに属するのかは置いておいて・・・



第九条の改憲には反対の思想を持っています。

核武装は論外。

再武装もなし・・・というか、すでに自衛隊という名の軍隊が存在していますから、実際は自衛隊の権限や憲法解釈の拡大を阻み、段階的解体に進むべきだという思想を持っています。






しかし、それはなにも「平和主義憲法のおかげで、第九条の存在があるから、我々は戦争の心配のない生活を送れる」などと思っている訳ではありません。

ある学者が「憲法で平和が守れるというのであれば、憲法に台風の日本上陸を禁ずと憲法に書けば被害を受けずにすむ」と述べていますが、同感です。



また、旧日本軍による先の戦争を嫌悪しているかというと、違います。

大日本帝国は、微妙に軍国ナショナリズムではありませんでしたし、大東亜戦争は「よく、やってくれた!」とご先祖様たちに喝采を上げています。

全人類のため、自らの命で贖罪したキリスト以来、第二の贖罪(これに関しても、いずれ詳細を説明します)だと考えています。



しかし、先日のイラク特赦法や教育三法について書いた記事で懸念していた通り、現在の日本政府では、ただの軍国化に進むだけだと考えています。

なぜ、旧日本軍は認めて、現代日本の軍備による国防が非だと私が主張しているのかというと・・・

旧日本軍というか、昭和初期までの日本人と、現代の日本人は例え血がつながっていても、たとえ同じ地に住んでいても、文化や思想、信条などは確実に断絶が存在していて、同じ民族ともいえないほど、違う人種か?
というほどの決定的な血脈の断絶があっているからです。



以前、「有徳の人(江戸時代の社会貢献=ボランティア)」http://familyties.seesaa.net/article/41544021.htmlの記事で、江戸時代はTVの時代劇に見られるようなケチで悪徳な豪商は居なかった。
地域やご近所さんに富を還元し、世のため人のために商売していなければ、それこそ商売が成り立たなかったから、みんな人徳が合って「有徳の人」だったという記事を書きました。

司馬史観では「昭和で突然日本はダメになった」と説いていますが、実は真逆で敗戦までは、その江戸以前から続く純日本人の血脈が脈々と流れていました。

それが、GHQの政策によって、国家を解体し、コミュニティを解体し、家族を解体し、個になってしまう過程で、決定的な血の断絶があったと感じています。



ですから、現代の「ほぼ日本人」というか、「名誉日本人」である現代人が、いくら我と我が身を見比べて過去の日本人を見ても、うまく理解できないのは道理なのです。



近親憎悪」という感情を、ご存知でしょうか?



現代の日本人の視点で、先の大戦や日本人を論ずれば、当然自虐ともとれる「いじめ史観」になるでしょう。

自我を重ねて、自我の延長として彼らを分析すれば、即ち自我の欠点や厭らしさが透けて見えてくるからです。

しかし、当時の日本は、ただ自国のことのみを考えていたわけではなく、世界全体〜全人類のことを考えていました。

だって、それが「八紘一宇」だから。

それが、自国を集中して虐められたため、已む無く武器を取ったのです。

これも、たったこれだけの記述では、ただの「トンデモ」や妄想ですが、後日しっかり論じます。





「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」(宮沢賢治)






当時の崇高な日本人の思想や人間性は、現在(私も含めて)驚愕するほど失われてしまっています。



もちろん一部の人々は、しっかりご先祖様から血を受け継いでいると思います。

自覚のあるなしは別として。

だから今は、元々の日本と日本人のアイデンティティを取り戻して、そこから、こうあるべきだという「日本象」と「日本人象」を明確にする作業の一環として、右寄りの方も、左寄りの方も、互いに相手の意見の不備や穴を攻撃して、自論の正しさを主張しあうのは、もう止めて、同じ方向を向いて、「日本をあるべき姿にするためには・・・?」というテーマで議論すべきなのだと思っています。



再三、私が主張する「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール)

という考え方に則って・・・





あと、もちろん私も「特定アジア」に対しては強い憤りや怒りを感じています。

過去、彼の国を口汚く罵った事もあります。

しかし、彼らはまだ、その段階まで到達していないのです。





「なぜ私が彼らにそこまで侮辱されて怒らないのかだって?君は犬や羊に足を踏まれたからといって、逆上し気が違ったように激怒するのかね?」(ソクラテス)






ですから、明治以降の歴史を、もう一度繰り返すのです。

日本側から歩み寄り、赦し、認め、引き上げてあげるべきなのです。

それが、日本の役割だと、私は考えています。

選ばれた日本の役目、宿命、天命だと私は考えています。

映画でも、主人公は最初、独りだけメチャクチャにされます。

そうでないとドラマが盛り上がりませんから。





「こんなにも俺の人生に妨害が多いのを見ると、運命はよほど俺を大人物に仕立てようとしているに違いない」(シラー)






だからと言って漬け込まれたままでいいと言っているのではありませんよ。

領土を侵されっぱなしでいいと言っているのではありませんよ。



自国の自由や権利、文化は、自力でしっかりと防衛すべきものです。

それは私も、そう思っています。

しかし、それは軍事力がないと出来ないことなのでしょうか?



これに関しては、「日本のアイデンティティ(「日本の正体」と「日本人の正体」)」が正しく理解できないと、ただの「トンデモ」理論なので、少しずつ事例や、記事を紹介することによって「日本のアイデンティティ」を発掘し、そのスタンスに則って「非武装による平和維持」を国家レベルで論じようと思っていますので、ご期待下さい。



文字通り「武器よさらば」しながらも、国を守り、平和を維持する方法があると私は信じています。


ですが、これは早急に・・・とも、思ってはいません。

私の生きている内に、それが適う事はないでしょう。





かつて、司馬遼太郎氏は、
「革命というものは三世代に渡ってなされる。

まず第一に思想家が出てくる。
長州においては吉田松陰、薩摩では島津斉彬がこれにあたるが、多くは非業の死を遂げる。

第二にその後を受け、革命家が出てくる。
高杉晋作、桂小五郎、西郷吉之助、大久保一蔵らがこれに当たる。
そして、これも多くは、事半ばにして死ぬ。

そして最後に出てくるのが政治家である。
伊藤、山県、井上、松方、黒田、大山、西郷弟らがこれに当たる。」
とおっしゃられています。





私は、この思想家だという天命を悟っています。

私塾を開くのも、そのためです。





ですから、私の生のある内に、「非武装平和」が確立するとは思っていません。

しかしながら、私は死する時、こう叫ぶでしょう。





「やがて新しい生活の朝焼けが見え始め、真理が勝利をおさめ、そして我々に運が向いてくるでしょう!
僕はそれを待たずにくたばるでしょうが、その代わり誰かのひ孫たちがそれに巡り会うんだ。
僕は彼らに心からの挨拶を送って喜ぶ。
彼らのために喜ぶ!
進め!
友人たちに神助あれ!
真理ばんざい!」
(チェーホフ)


これが、このブログを始める私の覚悟であり、所信でもありますので、ここに宣誓いたします。






posted by 大塚陽一 at 12:06 | Comment(2) | 独り言
この記事へのコメント
憲法改正はんー反対と言えば反対だが現実問題としていまさら自衛隊が軍になったからと言って何が変わるわけでもなく、いままでどおり米国の属国なのであるわけで、ただ自分の子供なり孫なり友達の子供が徴兵されるのは悲しいと、思うがこの世界戦争が無くなるわけでなく、人間がいるかぎり戦争があるわけで、昔の人々の愚かさや賢さを今知りながら同じ過ちをくりかえす人間、先はあまり無いと思うと、ニュータイプにでもなれば問題は無いと思うがどうだろう。

かなり批判家かな。
Posted by 洋平 at 2007年06月24日 12:26
洋平さん。コメントありがとうございます。洋平さんのご意見を引用編集させていただきますね。

>ただ自分の子供なり孫なり友達の子供が徴兵されるのは悲しい

そうですね。
私が一番嫌なのは、そこです。
日本の為に、自分の家族や大切な人を守る為に戦うなら、私でも、きっと戦います。

しかし、表向き他国の為に、実際はその国の一部の人の利権のために、「なぜ我が子や友人を人殺しにしなければならないのか?」と思います。

>人間がいるかぎり戦争があるわけで、昔の人々の愚かさや賢さを今知りながら同じ過ちをくりかえす人間、

おっしゃる通りです。
「歴史は繰り返す」しかし、「盛者必衰の理をあらわす」も、また真なりです。

物事には必ず終わりが有る。
戦争という外交手段も、そうだと信じて、私は叫び続けるつもりです。

>ニュータイプにでもなれば問題は無いと思うがどうだろう。

ガンダム世代の私としては、激しく同感です(^▽^)
最近何か、そういう徴候を感じていますが、洋平さんはどうですか?

>かなり批判家かな。

いえいえ、しごくまっとうなご意見だと思います。
♪わかっちゃ〜いるけっど、や〜めら〜れないっ♪のが人間の業ですからね(^^;)

またコメントいただくとありがたいです。
お待ちしております。
Posted by 大塚陽一 at 2007年06月25日 09:32
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