2007年08月05日

面接のコツ〜よかったさがし〜

前回からの続きです。

面接時にする質問の中で、必ず聴く質問がいくつかありますが、その中でも特に重要視しているのが、



「あなたは、どちらかというと、ツイテるほうか、ツイテないほうか、どちらですか?」



という問いです。

もちろん、ポジティブ思考なのか、ネガティブ思考なのかという視点で質問する意味もあります。

ただ、その本人のスタンスにも、よります。



例えば「ツイテないほうですね・・・」という人に、「では、どういう時に『私はツイテないなぁ〜』って感じますか?」と質問したら「周りにいい人ばかりしか居なくて、何事も、スムーズに運びすぎるので、学びが足りないんじゃないかと、不安になります」とか言う感じだと、また結果は違いますよね?



逆に「ツイテる!」という人でも、「最近パチンコで何万稼いだ!」とか、「自分に嫌な事をする人は必ず不幸な目に合う」とか・・・いあ、本当に居るんですよ!面接時こういうことを平気で言う人が・・・!



もちろん、ちょっとしたことや、些細な事に喜びや幸福感を感じる人も採用対象にはなりますが、何をおいても、一番採用したいと感じるタイプの人は、ポリアンナみたいなタイプの人です。



ポリアンナというのは・・・
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posted by 大塚陽一 at 13:30 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年08月04日

面接のコツ〜三つの働き方と三つの報酬〜

面接官が、面接を行う際に重視する最大のポイントは、「ヤル気」でしょう。

経験の有無や、技術面、勤務条件に多少の問題があったとしても、「ヤル気」さえあれば、あらゆる意味でメリットの多い採用という結果に繋がります。

ですから、私も「ヤル気」を図る手段を、これまで色々と工夫してきました。



まぁ、普通に

「実際、やってみると意外に大変ですよ〜」

とか

「かなりの重労働になりますよ」

というふうに、業務のマイナス点のみを話して、それでも揺るぎない「ヤル気」を持っているのかどうかを見たりというのもしますが・・・





また、例えば「今回、面接を受けるに当たって、事前に予習してきた事や、準備してきたことはありますか?」という質問をします。



ほとんどの方は、ここで一瞬黙ってしまいます。



その次のアクションで、どういったタイプの人なのかを見るわけです。

予想外の事態に陥った時に、即座に反応して、自分のアピールに変えてしまうタイプの人も居ますし、パニックになって何の対処も出来ないタイプも居ますし、それとも、何らかのリアクションを取りながら、ベストな対処法を模索するタイプ、相手の求めるものが何かを探るわけでもなく、ただ質問に対して、ありのままを答えるタイプも居ます。





応募動機も、重要ですね。

私の勤める会社は、人材派遣業なので派遣スタッフは、企業に直接雇用される一般的なタイプの時給設定よりも高めの設定がしてあるので、応募動機も「給与設定の高さ」である場合が、極端に多いのですが、そういった応募者は要注意です。



個人的には、「エンコー」タイプと呼んでいます。
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posted by 大塚陽一 at 11:28 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年08月01日

面接のコツと映画「雨あがる」

私の担当業務は、(面接〜業務に就く前段階で、仕事に対する意識や、人生観、死生観、セルフアイデンティティの確立、自分の理念設定、今回の仕事をする上での目標設定をするための研修)となりますが・・・



あなたは面接官として面接を行った事が有りますでしょうか?



もし、お有りなら共感頂けると思いますが、面接って滅茶苦茶疲れますよねぇ〜?



すごい精神的な重労働です。



なんたって、ほんの数十分で応募者の適正や、資質、意欲、クセなどを見抜かないといけないんですからっ(×∞×)

その人を見抜く手引きにする為に履歴書や職務経歴書というのが存在しますし、面接時に、来社した方にシートを渡して記入してもらう面接法もありますよね。



とにかく責任重大な仕事です。



その面接次第で、会社の将来にも、面接を受けた人の人生にも、大きな影響を与えてしまうのですから。



そこで、私もこれまでずっと面接の精度を上げよう、上げようと何度も工夫を重ね、常に試行錯誤しながら構築した面接のコツというのがあります。

今日は、その中のポイントをいくつか紹介しようと思います。



まず、私は履歴書の内容には、ほとんど触れません。

特に学歴や職歴に関しては・・・

よく、前職の辞め方や、大学に目的意識を持って通ったかどうかは、重要だとおっしゃる方がいらっしゃいますが・・・いや、もちろん大事ですよ。



しかし、過去は過去。



今さらどうしようもないことに捕われて、「また同じことになったらどうしよう・・・」とか、「ああ、やっぱり、また同じことになってるな・・・」となったり・・・あまりいい結果に繋がったことが有りません。



それより、今の自分が、過去を振り返り、どう思っていて、どうしていこうと考えているかの方が大切です。

ですから、私は、過去を振り返っての自分を踏まえた上での反省点や、今の自分に活かされているという点を教えてもらうようにしています。

もちろん、自己評価ほど当てにならないものは無いというのは、大前提ですゾ!



ここで知っておきたいのは、自分の存在を「好し」と。

「善し」としているかどうかというところです。



私の敬愛する漫画家島本和彦氏も、自身の作品中で「身体を叩いて埃の出ないヤツなど居るか!」と言っています。

これは真理ですね。

問題は、それを自身の肥やしに昇華できているのか、それとも汚点として卑下しているのかというところなのです。

自分の失敗を、失敗のままで放置せず、しっかりと、そのことの意味を問い、明日の自分の糧に出来ている人財なら、ある意味軌道修正さえ時々してやれば、自分で解決策を見付け、自分で課題を設定し、乗り越えられる資質を持っているということになります。



ようは、履歴書に書かれた事実を、どう本人が認識しているかが問題なのです。



日本映画の作品で、「雨あがる」という作品が有ります。




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posted by 大塚陽一 at 11:29 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年07月28日

映画「明日の記憶」と、命の使い方〜その2

前回の記事『映画「明日の記憶」と、命の使い方〜その1』↓の続きです。
http://familyties.seesaa.net/article/49250457.html



前回、本作品は、あまり説明的なシーンも、ナレーション的な台詞もなかったのですが、渡辺謙さんが、絶叫したり、泣きわめき、慌てふためく様を描くことで、認知症者の抱えている本物の苦痛や恐怖、不安を、見事に表現されていたと書きました。



特に、視空間認知症障害について、食堂で部下が待っている席がわからなくなってしまうシーンとか、クライアントとの打ち合わせに向かう途中で、道に迷って自分の今居る場所がわからなくなってしまうシーンで、うまく表現されていました。

この視空間認知症障害というのは、「自分がどこに居て、ここがどこなのか」という空間の認知が出来なくなるアルツハイマー病に特徴的な症状なのですが、これを単に道に迷うという情景の描写ではなく、氏の周りをグルグルと」カメラを回して、本人の主観・視点で当惑と不安といった本人にしかわかり得ない心情を見事に描いているのがすごいと思いました。



このように言葉や説明がなくとも、視空間認知症障害の症状と、それによって当人の心に湧き上がる不安と焦燥が手に取るように理解できるというところに、映画の持つ底知れぬ力を感じます。

V.jpg

さて、映画では、若年性アルツハイマーという病気が軸になっていたので、自分には関係ない遠い話だと感じる人が大半だと思います。

しかし、この病気でなくとも、「自分がどこに居て、ここがどこなのか」そして、「自分が、どこへ向かっているのか」の認知が出来ていなくて、当惑と不安にさいなまれている人というのは、意外に多いのです。

この場合の「どこ」というのは、もちろん実際の道ではありません。

自分の人生における、「今、自分の立っている場所がどこなのか」や「向かおうとしている先は、どこなのか」そして、「何のために生きているのか」ということが、認知できていない人というのは、実際はかなり多いのです。

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posted by 大塚陽一 at 14:57 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年07月13日

ビリーズ・ブートキャンプを通して学んだこと

まだまだ筋肉痛が、解消されていませんが、今日までビリーのブートキャンプを続けて、いくつかの気付きを得ましたので、それを皆さんにシェアする・・・というよりも備忘録的な意味で、今日は記事にさせていただきます。

まず、前回「ついに入隊しました!」→http://familyties.seesaa.net/article/47433894.htmlという記事で、「出来ているつもり」で、なかなか効果が出来にくい人が居るという話をしました。

で、もし、あなたがブートキャンプをしていて、ビデオカメラを所有していたら、ぜひパートナーやご家族の誰かにお願いして、あなたがトレーニングしている姿を録画してもらって、チェックしてみる事をお奨めします。

ビデオカメラでなくとも、ひとつの動作ずつを携帯で撮影するのも、全然OKだと思います。

そうすれば、ちゃんと出来ている部分も、出来ていなかった部分も一目瞭然。

トレーナーが居なくとも、より効果的なトレーニングが出来るでしょう。



この手法は、実は企業内での人材育成の場において、よく使われている手法で、業務やオペレーション、ビジネスマナーのチェックシートに、自己評価と上司評価をそれぞれに付けた後、自分の自己評価と、他からの視点で観た上司評価の食い違う部分に注目し、なぜ、そういった乖離が発生しているのかを、本人と上司で話し合うもので、かなり効果が高い手法と言えます。

職場内において、業務のひとつひとつにおける認識は、やはりそれぞれに多少のズレがあるのが、当たり前、しかもそれに輪をかけて人間の「〜つもり」という癖があるので、なかなか口で言ったり、やり方を実践して見せるだけでは効果的ではないことが多いのです。

ブートキャンプのようにコツを聴きながら、正しい動きを真似するだけでも、そうなのです。





さて、ブートキャンプが、優れた自習教材である大きな理由に、ビリーのタイムリーなアドバイスや叱咤激励にあると書きました。

しかし何より、ねぎらいの言葉を言うタイミングが、素晴らしいと思います。

よく職場や部活、まあ色々なコミュニティ内で、「自分は、こんなに頑張っているのに」とか「自分はこんなに、みんなのことを考えているのに」「みんなのためにこんなにしているのに」という「自分は報われない」という気持ちに囚われてしまって、せっかくいいモノをもっているのにクサッてしまう人たちがいますね。

そういう人たちは、ねぎらいを求めていると言えます。



自分がこれだけ頑張っている事を、この上司だけは判ってくれている。

自分がこれだけみんなのことを考えていることを、この人だけは理解してくれている。

自分のこの思いを、この人だけは気付いてくれている。



そういう存在を求めているとも言い換えられます。

こういう存在が身近に居る場合、人は大抵のことには耐えられます。

頑張れます。



ビリーは、こういう心理を十分理解しているのでしょうね。

ひとつのエクササイズを終えた時の、あのビリーの



グッジョブ!



という言葉を聴いた時、涙が出そうになります。

なぜか?

それは、エクササイズ中、きついし、痛いし、ちょとサボりたくもなるんですが、その度ビリーの「諦めるな!」「必ず結果が出る」「ワンモ〜!」という言葉に、「よし、あともうちょっと」「あと、1セット頑張ろう!」と勇気を振り絞って、今の自分の極限まで頑張って、頑張って、頑張り抜いた、その瞬間に「よくやった!」とねぎらってくれるから、グッと来るんですね。



これは、上司にだけ言えることではなりませんよ。



パパさんは、ママさんやお子さんに。

ママさんも、パパさんやお子さんに。

ご家族に。

友人に。

ご近所さんに。

見知らぬ人のコメントやブログ記事に。





常に、他人をねぎらえる人って素晴らしいと思いませんか?

だって、頑張っていない人なんて一人も居ません。

そりゃあ、あなたから見たら、「まだまだ」「全然」「甘えてる」「依存している」レベルの頑張りかも知れません。

しかし、その人本人にとっては、すごい頑張りなことが多いですよ。

ね。



最後に、ビリーズ・ブートキャンプをより楽しく続けるコツを紹介します。



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posted by 大塚陽一 at 11:59 | Comment(2) | 人財共育の手引き

2007年06月17日

内省観照5

前回までの記事で、「人財」の特徴が「内省」にあること。

「内省」が「何事も、自らの中に原因がある」と受け止めること。

「内省」が難しいのは、「自分の正しさは非常によく見えて、他人の落ち度や不備しか目に入らない」のが人間だからということ。

「人財」にとっての人生は、「内省」によって、すべて自分の責任と捉えているので、「自分次第で人生は、いくらでも幸せにも、不幸にもなれるもの」だということ。

「人財」に不可欠な、もうひとつの要素である「ジリツ」についても、お話してきました。

今回は、「人財」に不可欠な三つの要素の内、最後の要素である「第六の欲求」について、紹介したいと思います。






あなたは、人間は、ピラミッドの段のように欲求にレベルがあって、飢餓などの生理的欲求のような低次欲求が満たされて始めてはじめて、より高次の欲求を実現していこうとする動機が現れるとする「マズローの五段階欲求」というのをご存じでしょうか?



○ マズローの五段階欲求

生理的欲求:生きていくために必要な、食物、水、空気、性といった生理的な欲求。



安全と安定欲求:腹がいっぱいになった子供は、安心していられるように危険から守ろうとする。



所属と愛情の欲求:生理的・安全的に満たされると、次は親や仲間からの愛情を欲しがる。

欲求が階層構造になっているというのは生理的・安全的状況が整っていないと、次のレベルである愛情の欲求は生まれてき難いから。



尊厳と自尊・承認の欲求:認めて欲しい、評価してほしい、自分に自身が持ちたいという欲求。

私達の大半はこの動機・欲求に基づいて行動していることが多い。



自己実現の欲求:社会的に認められ、仲間に恵まれていても、何かしっくりこないものが出てくる。

それが自己実現の欲求が芽生え。

人間には、「自分にしかできない固有の生き方をしたい、自分の可能性を最大限に実現したい」という欲求があり、欠乏欲求が満たされた場合それを基礎にして出現する。





というものです。

しかし、「人財」は、この5段階の上にある、もう1段階上の欲求。

人間の欲求の頂きに存在するレベルの欲求を持っています。




人の欲求の最上の6段階目は、
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posted by 大塚陽一 at 14:24 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年06月16日

内省観照4


前回までの記事で、「人財」の特徴が「内省」にあること。

「内省」が「何事も、自らの中に原因がある」と受け止めること。

「内省」が難しいのは、「自分の正しさは非常によく見えて、他人の落ち度や不備しか目に入らない」のが人間だからということ。

「人財」にとっての人生は、「内省」によって、すべて自分の責任と捉えているので、「自分次第で人生は、いくらでも幸せにも、不幸にもなれるもの」だということをお話してきました。





「内省」に関しては、現代のように自らの権利を主張してはばからない人々の考え方がスタンダードとなってしまった日本では、なかなか普通には理解できない考え方かもしれません。

なぜならば、今まで日本人の悪い民族性「和」として切り捨てられてきた思想にリンクする考え方だからです。



「和」という文字を辞書で引いてみると、
やわらぐこと、過不足なく宜しきにかなうこと、おだやか、のどか、あたたか】などと記されています。



この中の「過不足なく宜しきにかなう」という件に、「和」の持つ本当の尊さがしみじみと分かるような気がします。


この「和」という思想は、古くから我が国の国法として定められていました。



それが、西暦六〇三年に聖徳太子が制定した我が国最初の成文法である「一七条憲法」の第一条に掲げられた「和を以って貴しとなす」という有名すぎる一文です。

聖徳太子は、これを人倫の究極の目的にされたそうです。



よく、この「和」をイコール「談合」として悪しきことと決め付ける人もおられますが、ここで言う「和」は、意見が対立したら足して二で割るような「和」や、多数決で人数の多い方の意見を採用する数の暴力をあまんじて受けるような「和」ではありません。

「過不足なく宜しきにかなう和」、つまり皆が「内省」している「人財」同士として、徹底的に切磋琢磨の議論をすることなのです。

互いに「内省」し合う者同士が、意見の優劣を競うのではなく、同じ方向を向いて、同じモノを目指して和らぎ睦まじく、とことんまで話し合いをすれば、道理に適う正しい意見が見出され、成し遂げられないことはないということですね。



聖徳太子にまつわる逸話に、「二十名の話を一度に聴いた」というものが、よく出てきますが、これは文字通り一度に二十名が話している内容を聴き分けた訳ではなく、二十名それぞれの立場からの正しい意見を聴いて、それぞれに自分の立場の正しさを主張するのではなく「内省」することを腹に据えさせ、二十の意見をまとめたというような事例があって出来た逸話ではないかと思っています。





またまた今日も最初から、かなり脱線していますね。

ごめんなさい。


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posted by 大塚陽一 at 22:07 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年06月15日

内省観照3

前回までの記事で、「人財」の特徴が「内省」にあることと。

「内省」が「何事も、自らの中に原因がある」と受け止めること。

「内省」が難しいのは、「自分の正しさは非常によく見えて、他人の落ち度や不備しか目に入らない」のが人間だからという内容を紹介しました。





ちょとまとめましょう。


「人財」が、その他四つの「人材」「人罪」「人在」「人済」と決定的に違う部分は「内省」できるかどうか。


「内省」できるかどうかで、自分の人生のイニシアティブを自分で握るのか、それとも他人に振り回される人生を送るのかが決まる。


つまり「内省」するのは、「失楽園」の原罪を背負う人間には非常に難しい事なのですが、それをしない「人材」「人罪」「人在」「人済」は、他人や運命に振り回され、常に

「アイツさえ居なければ」

「ツイていない」

「過去に戻れたら・・・」

と、自分を取り囲むすべての事柄を呪い、いつまでも苦しいままの不幸な人生を送ることを自ら選択している「ジンザイ」であり、「内省」を心がける「人財」は、すべての事柄が自分の責任と捉えているので、幸せになるために自己啓発をし、自らを改革することによって世の中を変えようとするので、当然「人財」にとって、人生とは「自分次第でいくらでも幸せにも、不幸にもなれるもの」なのです。





またまた、たとえ話をしたいと思います。


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posted by 大塚陽一 at 10:47 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年06月14日

内省観照2

全快の記事で、「人財」の特徴が「内省」にあることと「内省」が「何事も、自らの中に原因がある」と受け止めることという内容を、ご紹介しました。

しかし、なかなか「内省」をしても、あらゆるトラブルや問題に対して、それを「自らの責任」だと考えることは難しいのが人間です。





それはなぜか?



あなたは、「群盲象を評す」という話をご存知ですか?

「群盲象を評す」という話は、仏典に出てくるたとえで、「群盲象を撫ず」とも言われています。

612a7bb6-sQ.gif続きを読む
posted by 大塚陽一 at 10:59 | Comment(2) | 人財共育の手引き

2007年06月13日

内省観照1

お待たせいたしました。やっと「内省」についての話にたどり着きました。

待っていただいていた方、お待たせして申し訳ありませんでした。


では、早速・・・





あなたは「内省」という言葉を聴いたことがありますか?

「内省」という言葉を調べると、

「内省」とは「自らの内面に目をむけ、自らを省みること」とあります。



よく似た言葉に「反省」があります。

「反省」は、「自らの行動を、第三者の視点で省みて、自分の行動を分析し、そして改善する為にはどうすればいいかを自問すること」と言えます。

両者の違いは、「反省は外側から、行動を省みて分析するということ」で、「内省は、その行動を起こしている時の内面にフォーカスして省み、分析する」ということです。



同じ事柄を省みたとしても、「反省」と「内省」では、フォーカスするポイントが内面と行動自体という違いになります。

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posted by 大塚陽一 at 21:20 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年06月08日

5つの「ジンザイ」について・・・まとめ

これまで紹介してきた「5つのジンザイ」についてのまとめです。



5つの「ジンザイ」について・・・そのー「人材」
http://familyties.seesaa.net/article/42471329.html

5つの「ジンザイ」について・・・その二「人財」
http://familyties.seesaa.net/article/42521321.html

5つの「ジンザイ」について・・・その三「人罪」
http://familyties.seesaa.net/article/42947138.html

5つの「ジンザイ」について・・・その四「人在」
http://familyties.seesaa.net/article/43084803.html

5つの「ジンザイ」について・・・その五「人済」
http://familyties.seesaa.net/article/43353424.html



以上5つの記事で、5つの「ジンザイ」についての詳細説明をしていきました。

「人財」と、その他四つの「ジンザイ」・・・その決定的な違いは、「内省」できるかどうかだと言いました。





そこで、「内省」について説明したいと思いますが、その前にまず5つの「ジンザイ」について、具体的な例をイメージして欲しいと思います。



あなたの周りに、5つの「ジンザイ」それぞれに思い当たる人物が居ませんか?



よく思い出して当てはめてみて下さい。



出来ましたか?

その方達は、果たして常に、その「ジンザイ」に当てはまるのでしょうか?

想像してみて下さい。





では次に、あなた自身はどうでしょうか?



時に、「人罪」だったことはありませんか?

時に、「人在」だったことはありませんか?

時に、「人済」だったことはありませんか?



ああ、あの時はきっと、なってはいけない「ジンザイ」だった・・・そういう時がありませんでしたか?



そうです。

誰にでも、そういう時があるものなのです。



それは、なぜでしょうか?
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posted by 大塚陽一 at 10:26 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年05月30日

5つの「ジンザイ」について・・・その五「人済」

5つの「ジンザイ」の最後は「人済」ですね。



これは、呼んで字の如く。

すでに終わってしまっている人という事です。



「人罪」や「人在」に似ている印象を持つかも知れませんが、この「人済」は万事に関心を持たず無気力・無関心・無感動と三無主義の権化と言っても過言ではありません。

どんなに簡単な仕事を与えても充分にこなせず・・・かと言って決定的な失敗も無い(元々そんなレベルの仕事を任せられない)ので排除(解雇)も出来ず・・・

という非常に困った存在であります。



三無主義の権化のようだと先ほど述べましたが、利権に関しては意外にウルサイ存在となります。

特に自らの努力や工夫が無くとも得られる既得権や所有権に関しての主張は激しいもの(「人罪」並みの主張)があります。

例えば・・・仕事で残業が発生する時、残業するかどうかの判断基準が、残業代が発生するかどうかであったり、時給で働いているケースで業務終了後も、おしゃべりしたり何だかんだでタイムカードの打刻を延ばしたりします。

それでいながら、イザ打刻するとサッと帰ってしまうタイプと言えばイメージし易いでしょうか?



では、ここで「人罪」と「人材」、そして「人在」と「人済」が共通して持っていて、「人財」のみが持っていない考え方、感じ方の特徴をお伝えしたいと思います。
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posted by 大塚陽一 at 16:27 | Comment(2) | 人財共育の手引き

2007年05月27日

5つの「ジンザイ」について・・・その四「人在」

5つの「ジンザイ」の四つ目は「人在」。

これは、ただそこに存在するだけ。

可も無く不可も無く言われた事は何とか人並みにしますが、言われないと何もしない。



例えば、店舗のスタッフに、この「人在」が居たとします。
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posted by 大塚陽一 at 23:16 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年05月26日

5つの「ジンザイ」について・・・その三「人罪」

次に「人罪」はそのまま「罪」(つみ)となります。

その存在自体が「罪」=周りの迷惑となる人の事です。

具体的に言うと、気分次第で生徒を怒ったりする先生とか、機嫌次第で周りに居るメンバーが気を揉まざるを得なくなるようなお天気屋さんとか、いつも不平不満ばかりを撒き散らす人、ちょっと前話題になっていた「騒音おばさん」とか、自宅をゴミ屋敷にしてしまう人もそうですね。



こういう例を挙げると、みんな「ああ、そうだよね〜」と納得してくれます。



だって、誰から見ても「人罪」ですもんねぇ?

しかし、今例に挙げた本人たちは一瞬たりとも自分の事を周りに迷惑かけているとか、自分が悪いとか思っていないはずです。



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posted by 大塚陽一 at 13:22 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年05月22日

5つの「ジンザイ」について・・・その二「人財」

次の「人財」は「財産」の「財」ですね。



・・・「財産」




ここで質問です。

Q:あなたは、何か「財産」をお持ちですか?




私は・・・
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posted by 大塚陽一 at 10:32 | Comment(0) | 人財共育の手引き

2007年05月21日

5つの「ジンザイ」について・・・そのー「人材」

戦国武将武田信玄の言に「人は城、人は石垣、人は堀。〜(後略)」というのがあります。

それだけ人というものが大事だという意味ですが、これは現代の企業でも同じこと。

「ジンザイ」によって企業の興亡が左右されるといっても過言ではないほどの最重要事項といえます。



さて、その「ジンザイ」ですが、「人材」「人財」「人罪」「人在」「人済」という5種類の「ジンザイ」があることはご存知でしょうか?

いくつかのビジネス書籍や、ビジネス系ブログで紹介されていますので、この名称だけはご存知の方も多いかとは思いますが、なかなかその本質までしっかり説明してあるところが無いようなので、今日はシッカリと、この5つの「ジンザイ」の本質と、「ジンザイ」を育成する時に焦点を当てるべきポイントや、育成法、そしてなぜしっかり教育指導しているつもりでもマイナススパイラルに陥る「ジンザイ」を発生させてしまうのか?という部分にも言及していきたいと思います。

無料で誰でも閲覧できるブログでここまで書くと、莫大なギャラを支払っていただいているクライアントに叱られそうですね・・・しかし、お金と同じで知恵や知識も絶えず動かしていないと死んでしまう物で、逆に動かしていると新たな知恵が湧いたり、知識が増えたりするものなのです。

知恵や知識をステップアップさせて、しっかり還元させていただくつもりですので、どうか、ご勘弁を!



また、飯のタネをバラすと後々私の教育やセミナー・訓練の市場価値が落ちると心配してくれる友人が居ましたが・・・

大丈夫!

私も毎日キャリアアップの取り組みを怠っていませんし、日々新たに勉強や学びを得ていますので、教育研修・訓練内容も常に向上しております。




さて、前口上が長くなりましたね。

じゃあ早速始めましょう!

まずは、「人材」。
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posted by 大塚陽一 at 22:09 | Comment(0) | 人財共育の手引き
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